2007年11月1日木曜日

Linuxコマンド備忘録

CentOS 5のbashでよく使うコマンドと、そのオプションのメモ。
初歩的なものもすぐ忘れてしまう。


サービス

  • /etc/init.d/サービス (start | stop | restart | reload | status)
    • サービスを 起動 or 停止 or 再起動 or リロード or 状態確認 する
  • chkconfig --list
    • サービスのrunレベルごとの状況を表示する
    • chkconfig
  • chkconfig サービス on
    • 再起動時にサービスを開始する設定をする
    • offなら起動しない設定になる
    • chkconfig

ネットワーク
  • ifconfig eth0 IPアドレス
  • iptables -L
    • ファイアウォールの設定を確認する
  • iptables -I チェイン名 番号 -p tcp --dport ポート番号 -j ACCEPT
    • ファイアウォール通過を許可するポートを追加する
    • CentOS 5でデフォルトで使われているチェイン名はRH-Firewall-1-INPUT
    • 番号はチェイン内での設定を上から数えたときの番号(一番上が1)
    • 追加後に設定の保存とiptablesの再起動が必要
      • /etc/init.d/iptables save
      • service iptables restart
    • 詳細やその他の設定については、iptables・設定・ファイアウォール・セキュリティ を参照

ディレクトリ・ファイル

  • rm -fr ディレクトリのパス
    • 問答無用でディレクトリを削除する
  • cp -a コピー元のパス コピー先パス
  • ln -s (ディレクトリ名 | ファイル名) リンク名
    • シンボリックリンクを作成する
    • 削除は普通にrmでできる
  • tar -zxf アーカイブファイル.tar.gz
    • tarボールを解凍する
  • chomod モード ファイル名
  • chown ユーザー名.グループ名 パス
    • 所有者のユーザーとグループを変える
  • umask アクセス権
  • less ファイルパス
    • ファイルの中身を1ページ(画面サイズ)ずつ表示する
    • パスがディレクトリの場合は"ls -l"と同じ結果を表示する
  • grep -n 検索する文字列 ファイルパス
    • ファイルから文字列をgrepし、その左側に行番号を付ける
  • pwd
    • 今いるディレクトリを表示する
  • which コマンド名
    • コマンドの本体のパスを表示する

パッケージ管理
  • yum -y install パッケージ名
    • パッケージをインストールする
    • 対話して進めたい場合は-yオプションを付けない
  • rpm -qa パッケージ名
    • インストール済みパッケージを確認する
    • パッケージ名は*で曖昧検索できる
  • rpm -ivh rpmファイルのパス
    • パッケージをインストールする
  • rpm -Uvh rpmファイルのパス
    • パッケージを更新する

ユーザー管理
  • useradd ユーザー名
    • ユーザー追加
  • passwd ユーザー名
    • rootでユーザーのパスワードを変更する
    • 管理者権限の無いユーザーの場合、自分のパスワードのみ変更できる
    • Manpage of PASSWD

日付・時刻

その他


変更履歴:
2007/11/08 passwd 追加
2007/11/14 [Ctrl + R]、redhat-release 追加
2007/11/16 crontab、date、hwclock 追加
2007/12/21 useradd、yum 追加
2007/12/26 テキストファイル関連、which、iptalbes -I、history、kill 追加
2007/12/27 umask、その他のいくつか 追加
2008/02/08 chmod、ディレクトリのcp追加
2008/04/25 cp オプション変更、ln追加

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