2009年11月3日火曜日

Google Analyticsの携帯からのアクセス解析で出来ることと出来ないこと

下記はGoogle Analyticsの携帯向け(公式Beta版)による統計を元にしているが、説明については推測で補完している部分もあるので注意。


主な解析出来ること

  • アクセス元(携帯の基地局?)の地図上へのマッピング表示
  • サイト滞在時間
  • 携帯キャリア
    • 「ユーザー→PC環境→ブラウザ」で。ただしauは「UP.Browser」、SoftBankは主に「NetFront」になる
    • あるいは、「ユーザー→PC環境→OS」で。この場合、SoftBankは「(not set)」になるようだ
    • あるいは、「ユーザー→ネットワーク環境→利用ネットワーク」から見る?
  • 参照サイト(ただし、ほとんどのdocomoはリファラを吐かないので対象外)
  • 検索エンジン(同上)
  • 検索キーワード(同上)
  • アクセス数順のURL

主な解析出来ないこと
  • ユーザーの言語
  • 画面の色
  • 画面の解像度
  • Flash Playerのバージョン
  • ページのタイトル(Google Botを使って取得してくれればいいのに)


ほとんどのdocomoがリファラを吐かないので参照サイトや検索キーワードが取れないのは他の解析サービスと同じ。

画面の解像度やFlash Playerのバージョン等が取れないのが、日本の携帯事情を隅々まで飲み込んでいる「うごくひと2」などと違うところか。

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